チップ制度 ~払い方/従業員目線~

 こんにちは!
ついに冬休み、毎日ダラダラしているふうきです。
今回はチップの制度に関して書いていきます!

1.そもそもチップとは?

日本やアジア圏ではあまりありませんが、北米ではサービス料として会計時にいくらか加算して支払います。(Guratuity と呼ばれることもあります)

サービス料なので、主にレストラン(ファストフードを除く)、ホテル、その他、サービス関連のときに支払います。

基本は15%と言われてます。

もし、サービスが悪ければなしで大丈夫です。
(例えば、注文聞きに来るのが遅い、とかはなしか5%くらい)

このお金は一度店側が受け取り、その後、雇用主が店員個人に後で支払います。
複数人が同時に働いているときは、後からチップの合計をその人数で割ったりもします。

2.チップの重要性

自分は今、ホテルのバイトをしているのですが、チップの有無で倍額くらい一か月の収入が変わります!
よくあるのは、サービス業(主にウェイターとウェイトレス)は元の時給設定がチップ貰える前提で低くなってること。
自分も最低賃金に近い時給ですが、逆にチップがもらえないキッチンスタッフとかは時給が高かったりします。

なので、チップは大事!

しかし、研修期間はチップを渡さない、という店もあったり、ホテルのルームサービスとかは最初から15%のサービスフィーが会計時に含まれることもあります。

逆にバイトを探すときはチップのことも考慮するといいかもしれませんね。
ちなみに、カジノのバーとかはお客さんがご機嫌だったり、そもそもお金を出す前提で来ているので、チップは多め、らしい…
あとはパーセンテージでのチップが多いので、そもそもの金額設定が高いところは多めにもらえたり…

3.支払い方

最近はキャッシュレスのカナダ。
個人的に現金はコインランドリーでしか使いません!

3-1.カード支払いの場合

レストランでは基本的に席で会計する際に、カードの機械を渡されます。
それを受け取るとこの順番に表示されます。

1. 言語

a. 英語

b. フランス語 (これはさすがカナダって感じ。)

2. チップするかしないか

a. パーセント入力
                    ここで10%・15%・20%って表示される機会もあります。

b. 金額入力

c. なし

3. a/b選択の場合はパーセントもしくは金額入力

4. 支払い

こんな感じの流れです。
機械によって違ったりするのでたまにわからなくなります…(-_-メ)

3-2.現金の場合

現金のときは少し多めに渡して、「おつりはいらないよ」(I don't need change)と言えばオッケー。
もしくはレジ近くに置いてあるチップ入れる箱や瓶に入れれば大丈夫です。

3-3.そのほか

ホテルのルームサービスの場合は部屋に付けたりするので、レシートにサインを求められるときがあります。
その場合はレシートを確認して15%のサービス料が含まれていたら何もなし。
サービスが凄く良かったり、サービス料が入ってなかったりするときは基本的にGuratuityと書かれているとこに金額を書けば大丈夫です。
もしくは現金を渡すか。

自分のバイト先は3-3の感じですが、元々サービス料が自動で含まれていて、それプラスでレシートに金額が書かれてると少しだけ嬉しくなります(o^―^o)
注文が多い日も、日本だと忙しいだけですが、ここだと「忙しい=チップが多い」なので、そこまで苦にならなかったり。


以上、チップについてでした!

最初は中々慣れず、チップ高!って思って少な目にしたり、なしにしたりしがちですが、基本的にこっちの人はチップがある前提だったりするので、少しは入れた方がいいですね。

皆さん、良いホリデーをお過ごしください~!


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