交換留学生の振り返り~るりver.~

皆さんこんにちは。

今回の記事を担当する交換留学生のるりです。

よろしくお願いします(^^)/

 

今回の内容は交換留学を終えて、実際どうだった?です。

寂しいですが、この記事が私にとって最後の執筆となります。

 

―――――――――

さて、昨年9月の新メンバー紹介の記事と比較した私の交換留学前後での変化は

「推しが道枝くんから長尾くんに変わったこと(両者ともなにわ男子)」です。

( ̄^ ̄) ドヤッ!

え、そんなこと聞いてないって?もっと真面目に書けって?

皆さんの気持ち、わかりますよ。

でも、自分について記事にする私の照れくさい気持ちもご理解願います。(>ㅅ<)

気を取り直して、私の交換留学を振り返ってみます。これから交換留学を考えている人だけでなく、読者の皆さんにとって ある一人の体験が ご自身を顧みるきっかけとなれば幸いです!

 

簡潔に述べると交換留学を経験できてよかったと思います。←もっと捻れ

主な理由は、理解や想像 していた/できる 物事を実感できた」=具体性を高めることができた からです。

皆さん、カナダがとても寒いことは予想できるし、データとして理解できますよね?

では、その寒さの程度はどれほど具体性をもっているでしょうか??

8か月前の私は、冬の氷点下4℃は充分暖かく感じるし、プラス8℃になろうものなら暑いとさえ感じる ということを知りませんでした。氷点下16℃で強風の日は、感覚が麻痺し、室内に入っても温もりを感じ取るまでに時間を要するということ も、その日を経験するまで全く知りませんでした。

私が実感できてよかったなと思う事象は、もちろん、他にもたくさんあります。

現地の大学生の成績に対する姿勢を実感できた、物価を実感できた、英語での表現を実感できた、他国の人々の物事の見方・考え方・対応を実感できた、他国の人々が抱く日本のイメージを実感できた、国際社会における日本の異常性を実感できた、、、。

 

交換留学は楽しいですよ(

現地の大学生のように卒業しなきゃとか、そういう脅威がない贅沢な身分だと思っています。

スーパーに行ったら“外国”の飲み物やスナック、野菜が“外国”らしく陳列されているし、

空や海の広さと青さに解放感を感じ、ターキーを焼くことに挑戦し、初雪に喜び、大雪にはしゃぎ、現地の学生とおしゃべりし、親の居ない環境で羽を伸ばし、同居人と過ごす日々を楽しみ、、、。

楽しいことでいっぱいでした。


しかし、そんな私もただ楽しかっただけではありません。(´・ω・`)

母国で母国語を用いて培った自分の生き方が、異国では全く機能しないことを実感し、その無力さに 悔しさと惨めさを感じていました。

後ろ向きに聞こえるかもしれませんが、私はこれも良い経験だと信じています。(これから交換留学を考えている人は過度に不安にならなくて大丈夫です!)

交換留学生なのに入寮できないという状況により、特に家関係はすごく大変で、

それを通してカナダで生きる力をある程度獲得したと思うのですが、長くなり過ぎるので飛ばしましょう。

私は、「とにかく留学するんだ」と考え無しに飛び出してしまったので、前半は、ずっと、「〇か月経ったのに、後□か月しかないのに、まだ何も成してない」と焦りまくってました。そこで、「私は現地の大学で学んでいるのだから、フル単つまり履修可能な最大数の科目数を履修し、良い成績を取る」という目の前の課題に真剣に取り組みました。

一つ真剣になると、付随して様々なことを頑張らなければなりません。おかげで、今まで気づかなかったことに たくさん気づきました。


あと、交換留学の良いところは、履修に際して交換留学生へのバイアスがないこと、恐らく正規学生と同じ(か近しい)基準で評価されることだと思います。

これは、ワーホリとか語学留学とか とは 異なるんじゃないかなと思います。←これが偏見ワンチャン


――――――――――

この交換留学で、私はたくさんの人から助けてもらい、たくさんの学びを得ました。

しかし、私が与えられたものは何だろうとふと思います。

だから、次は自分が何かを与えられる人になりたいなと強く思うのです。

 

最後に、

私の同居人や本ブログの執筆メンバーをはじめ、ハリファックスで頑張っている友人たちに出会えて本当に感謝しています。

読者の皆さんや、いつか私の後輩になる交換留学生、これからハリファックスで頑張る方々、そして世界中の人々が幸せでありますように。

いつかまたどこかで。

 


コメント