コロナ禍体験談2

こんにちは。前回に引き続き、ふうきです。
皆様、前回のコロナ禍体験談1を読んでくださり、ありがとうございました。
これまでで一番閲覧数が多くて、正直びっくりしました。
さて、今回はその続きを書きたいと思います。
前回のを書いた時点では次がいつになるかわからなかったんですけど、思ったよりすぐでしたw

2.怒涛の引っ越し

さて、前回は寮から追い出されそう!ということで、元々4月に入居予定だったアパートに連絡して早めに引っ越す許可を得て(3月19日)、いざ引っ越し!というところで終わりました。
今回はその続き、引っ越しとその後について書いていきます。
寮を期日(3月22日)までに出れば、お金を返金する、ということだったので、4日くらいで寮をとにかく出なければいけませんでした。
(すみません、前回2日くらいとか書いてましたけど、かなり盛られてました。)
アパートの管理人によれば、次の日(3月20日)には入居してもいい、とのことでした。
それならば、とすぐにルームメイト3人(自分を含め4人)と集まって、必要なものリストを作成しました。
*4人とはいえ、1人は奨学金の関係で寮に残るという感じでした。

3月19日にしたこと

  • 電気

即日いるので、電気会社に電話して、どうしても寮から出ないといけないから早くやってほしいと話します。
本来、3日程度かそれ以上かかる、と言われているのですが、私たちは運よく(強引に?)次の日(3月20日)に電気は処理できることになりました。
いつも仕事の遅いカナディアンスタイルなのに、こっちが必死に頼めば本気を出してくれるんですね~

  • 荷物をまとめ始める

とりあえず、後2日間は寮で寝る感じだったので、必要のないものをまとめました。
ただ、ダンボールがなかなか見つからず(というか、ほぼなく)スーツケースに入れるだけ入れて、次の日にアパートに行って、荷ほどきして、またスーツケースに入れて…って感じでした
(めっちゃめんどかった!しかも、この日の時点では寮とアパートを何回か行き来して、荷解き・パッキングをする予定だった)

  • 調理器具とお皿系

とにかく、料理はできる状態じゃないと餓死します。
しかし、運のいいことに私たちは中古の調理器具をコロナが始まる前に買っていました
ですので、こちらの心配はせずに済みました。

3月20日にしたこと

1.一回目の荷物移動

ダンボール不足で一気に荷物を運ぶことはできなかったので、一旦荷物の詰まったスーツケースをアパートに運びます。
そして、荷ほどきして…寮には戻らず、一旦買い物に行きました。

2.家具探し

アパートに家具はないので(たまに家具付き物件あるけどね)テーブル、イスなど、食事や勉強をするのに必要なものを買わないといけません。
この時点で残りの3週間がオンライン授業なのは決まっていたので、必須です。
かといって、ちゃんとした家具を買うほど時間に余裕はありません。
(プラス、コロナの影響で店が開いてないので…)
(食材も売ってるので、開いてた)ウォルマートで買ったのは折りたたみ式のテーブルとイス
座り心地はよくないんですけど、この際、仕方がありません。
(元々、寮のイスもそれほど座り心地がいいものではないので、あまりこだわりはありませんが…)
とりあえず、アパートに戻ってテーブルとかをセット。


3.寝具

家具の次は寝具。
寮ではマットレスがありますが、掛け布団が自前でした。
とりあえずベッドフレームはいらないが、マットレスはいるよね
というのが私たちの考え。
実はマットレスが一番苦労しました(なんで?)
この時点で寝具店の閉店時間に迫ってました。
やばい!急遽3ついることになって(1人寮に残ったので)、ダウンタウンにある寝具屋へ。
しかし、高級なものしか在庫がないかも…ということでした。
が、なんとか事情を説明して、頼み込んで、3つゲット
次の日に届ける、ということになりました。

4.アパートから寮に

そして最後にアパートで荷解きをして、空になったスーツケースを持って寮に戻りました。
そしてまたスーツケースに荷物を詰めます…

3月21日にしたこと

1.とりあえず、再びアパートに荷物運び…

できるだけ多くの荷物を持って、またアパートへ…
と思ったら、なんと、引っ越し業者の人が寮のロビーにいるじゃないですか!

そして、大荷物の私たちを見て、
「手伝おうか?」って言ってくれました!
え、お兄ちゃんたち、そんないいんスか?!うぇえええマジで助かる!ってことで、
「お願いします。」って言いました。
ダンボールがなくって、細々とまともにまとまってない荷物も「いいよ~」って言って運んでくれました。(ありがとう!)

トラックに1人来てってことだったんで、自分が乗ったんですけど、そこにはもう1人、お客さんが。
そもそも、
「なんで寮にいたんですか?」と尋ねます。
「あ~寮から生徒が追い出されてるって話聞いて
なるほど。
そりゃあ、稼ぎ時だよな~と他人事のように思ったのを覚えています。
(お金を取られてる方なんですけどね…)
「君たちの家の方が近いから先に荷物届けるね~」
「はぁ~い」
なんて言って、大変だったね、と話して荷物を運んでもらいました。
正直、もう1人(他人)の分も同じく荷台に積まれていたので、盗まれないかは怖かった…
しかも、まともにダンボールに入ってないからね?
というわけで、何回か寮とアパートをバスで移動する必要はなくなりました!
マジ助かった~~~!ありがとうな!引っ越し屋さんのお兄ちゃん!
(お金はしっかり取られました)

2.掃除

さて、急遽入居したので、アパートの管理人さんも細部まではまだ掃除してないとのことでした。
(マジで、入れてくれただけで嬉しいかった…あと、急でごめん…っていう心境でしたw)

とりあえず、掃除するかー!っていうことで近所のスーパーで掃除道具を買って、(+みんなが元から持ってるもの)で掃除を始めます。
床、風呂、キッチン、全てです
ほんと疲れたよね…


3.マットレスの受け取り

さぁ、昨日頼んだマットレスが届きます!
(いつも仕事遅いのに、寮がやばくって~追い出されたんだよね!って言ったらちゃんと時間を守ってくれるカナディアンスタイルのお仕事に感謝?わからん、普段は結構迷惑なんだけど)

ドアがノックされて(ドアチャイムないんで)はいはーいって出たら、お兄ちゃんたちが運んでくれました。
届いたものを見て、「「「「なんかでかくない?」」」」と思います。
シングルを頼んだのに、明らかにデカいよなぁとみんなが思ったのですが…
「これってカナディアンサイズなん?」
「あーね、ありえるわぁ」
「そうかも」
「まあ、それっぽいな」
って…
みんなインターナショナル生だから常識がないのよ!

まあ、いいや。
とりあえず、寝れるし。
掃除で疲れた私たちに頭を働かせる余裕はなく…
そのまま寮に戻りました。

3月22日

ついに、寮を出ました。
そして、またアパートの掃除と荷解き、それと細々したものの買い物…
この次の日からオンライン授業とテストが始まりました…


そして数日後、ルームメイトの1人が突然、
「やっぱさ、あのマットレス、サイズ違うと思う」と言いました。
「あ、やっぱ?」
「なんか、シングルなら部屋の隅に収まるはずなんだけど収まらんのよね」
部屋の形が特殊で、正方形と長方形を組み合わせた感じになってて
(あの~テトリスの5つのブロックのやつみたいな。伝わってるかな)、
どうしても部屋の隅にはめ込みたいルームメイト。
「うーん、ウチは今のままでいいけど」
「ワタシも今のでいいかな~」
「自分はやっぱ部屋のここはめたいんだよね」
というわけで、一人のマットレスを交換することに。

電話してみると、店側は在庫と売れた商品が噛み合わず、不思議に思ってたようでした。
これには本当に笑った。

なんと、シングルじゃなくて、届いたのはクイーンサイズ!
ちゃんと時間通りに仕事できるじゃ~んって思った気持ちを返してほしい…
やっぱり、カナディアンスタイルのお仕事だったか…
まあ、店側のミスなんで、クイーンサイズでいいなら、と3人中自分を入れた2人はまだクイーンサイズを使ってますww
(見比べたらかなり違った!)


さぁ!というわけで、今回はここまで!
コロナ禍体験談3にまた続きます!
今度でラストにしたい、なぁ。ラスト、うん。目標としては次回ラスト。
今回の話はコロナ、というか引っ越し体験談なんですけど、まあ、いざとなったら引っ越しは体験談なんですけど、
次は日本に帰国編です。
お楽しみ(?)に〜!次回が何週間後かはわからないけど!!
 

コメント