勉強とメンタルヘルス


こんにちは。4年のりおです。

お久しぶりです!

最近は卒論に加え、インターンや授業の課題、サークル活動などなどやることが多く、時間のやりくりが難しくなってきました。

その一方で授業はあと一か月で終わりということで、早くも卒業が近づいてきています笑

もしかしたら数年後大学院に行くこともあるのかもしれませんが、卒業後一旦就職する予定の私にとっては一つの大きな区切りになるなと思います。

 

さてさて、前置きはこれくらいにして、今回のテーマは“メンタルヘルス”についてです。

大学もちょうど今Mental Health Awareness Weekということで…

(一応大学のリンクも貼っておきますね→こちらからどうぞ

 

海外大生は課題が多い、という話はよく聞くと思うのですが、実際試験のプレッシャーや課題のストレスで心の余裕を保つのが難しい、という学生はとても多く、大学としてもメンタルヘルスのサポートをするプログラムを多数提供しています。

代表的なのがdog therapyといって、子犬たちと触れ合うことでストレスを軽減しようというプログラム。

…といっておきながらあれなのですが、私は参加したことがありません汗

そもそも情報を追っていないしイベントに行く暇も正直ないので笑


メンタルヘルスというと、例えば趣味をして気分転換をしよう!であったり(趣味の話はこの記事でも少し書きました)、睡眠時間はちゃんと確保しよう!などの話が定番かと思います。

そうはいっても課題は”やらなあかん”わけで、趣味を現実逃避に使っている自分が嫌になったり、課題のストレスで結局よく眠れなかったり…なんてこともよくあると思います。(私はあります)

ということで、今回は自分の心の安定を保ちながら課題をどうこなすか、について私が心がけていることを少しお話したいと思います。自分自身の思考の整理も兼ねているのでつらつらと…という感じですが、よろしければお付き合いください。


    とりあえず早めにはじめちゃう、これ大事

課題が多い、これは事実です。

より正確にいうと、「課題提出日が特定の週に殺到するので提出日の直前がしんどい」という感じです。特にリーディングウィークの前とか、期末とかはつらいですね。

そのあたりは否が応でもマルチタスクをこなすしかないですし、提出日が立て続けに来る、という状況はやはりしんどいです。

そりゃ中には「提出日の直前になると急激に頭が冴える」というツワモノもいらっしゃいますが(というかカナダ人はその傾向が強いと感じます。あの馬鹿力は毎回すごいと思いますね←言い方)

なるべくローストレスで確実に終わらせたい私はそういう時間に追われている感じが本当に苦手なので、代わりに「とりあえずはじめるだけはじめる」戦法でやっています。 

こういうと、なんだかすごく真面目!と思われるかもしれませんが、実際はプレゼンの課題が出たらスライドにタイトルを書くだけとか、レポート課題ならとりあえずパッと思ったことを箇条書きに書いてやった気分のままセーブする、とかそういうレベルです笑

そうすると頭の中に課題の全体像がインプットされるので、実際にその課題をやっていないときでも「まずはあのあたりをやって、そのあとここをやって…」という具合にタスクが具体化されやすいかなと思います。大きい課題をいきなりドカンとやるとなるとつらいけど、スモールタスクで少しずつ取り掛かるようにすると少しは負担が少ないかな、と思っています。

 

    課題を「到達目標に達する練習」ととらえる

私は完璧主義&心配性の傾向があるので、結構最後まで「この内容は変じゃないか」とか「ここはもっとうまく書けるかも」とか「この計算うっかり間違えてないだろうか」とか不安になることが多いです。

けれど、私たち学生は毎日たくさんの課題に追われているわけで、そのひとつの課題を完璧に仕上げるためにほかの課題をほったらかしにする、というわけにはいきませんよね。

私が課題の提出どきの目安にしているのが、課題のインストラクションに書いてある採点基準。

例えば、

「身の回りに起こった出来事について振り返り、それを授業で習ったことと関連付ける」

みたいなリフレクション課題だとしたら、

・身の回りの出来事をちゃんと書けたか?

・クラスで習ったことを入れたか?

・関連付けは一応(ここ大事)首尾一貫しているか?

 というところをざっと見て、まあまあ形になっていると思ったらぽんと提出しよう!という感じです。

この課題の目的はあくまで「普段の生活を授業で習った視点をもとにとらえ直す」であり「完璧な論文を書くこと」ではないので、

最悪「うん!考えた!これはそういう思考の練習だね!」という感じに割り切れると少し楽になるかな、と思います。(毎回こんな不真面目じゃまずいですけどね?笑)

他の分野だと、例えば計算問題や実験レポートは授業で習った式を応用して考えられるように、あるいは科学的観点からきちんと特定の現象を考察できるように、というトレーニングだと私はとらえています。

それらの目標は「一生もの」でもあるので、あまり気負いすぎず間違えたところはまた次の課題に活かそう、ぐらいの気持ちで取り組んでみたらいいかもしれません。

    エッセイ課題は一回書き殴りする

私の専攻はライティング課題が多めなので、ライティングに関してはもう少し詳しく書こうと思います。

これは私のやり方ですが、文法おかしい・内容が重複している・本当に入れるべき内容かわからない・出典どれだったかパッと思い出せない、みたいなのは黄色いハイライトなどで印をつけておいて、とにかく途切れず書くだけ書いています。

昔は几帳面にアウトラインとか丁寧につくっていたのですが、真っ白なword documentと対峙するばかりで何も書いていない!!という状況が本当にしんどくてですね…笑

それよりはとりあえずなにか書いてあるほうが精神衛生上楽なので、頭で考えるよりまずは心の向くままに書くほうが私にはあっています。

どうしても内容がバラバラになってしまう場合はある程度(単語数を少し超えるまでが目安)書いてからアウトラインを練り直し、文章のかたまりを前後に移動させたりしながら書き上げていく感じです。

ちなみに、私の経験上ですが、その書き殴りした内容を全削除するという確率は低いです。どちらかというと単語や文章をちょいちょいと直していきながら仕上げていくことが多いので、勢いというのは案外侮れないなと思います。


おわりに

いかがでしたでしょうか。

ほかにも簡単なリーディング課題から先にサクッとやってみたり、勉強の場所を変えてみたり…などなど、

自分なりに工夫して納得のいく勉強法を見つけてみてください。

皆様も課題頑張ってくださいね!

りお

コメント